
交通事故後、「首の痛みは落ち着いてきたのに頭痛だけが続いている」という方は少なくありません。実はこの頭痛には、事故特有の原因が隠れていることが多くあります。
事故の衝撃によって首や肩の筋肉が強く緊張すると、血流が悪化し、脳へ十分な酸素が行き渡りにくくなります。その結果、締めつけられるような頭痛や重たい頭痛が起こりやすくなります。
また、むち打ちによって首の関節や筋肉のバランスが崩れると、神経が刺激されやすくなり、慢性的な頭痛につながることがあります。このタイプの頭痛は、薬を飲んでも一時的にしか改善しないのが特徴です。
さらに、首周辺には自律神経が集中しているため、事故の影響で神経が過敏になると、気圧の変化やストレスに反応しやすくなり、頭痛が頻発することもあります。
交通事故後の頭痛を改善するためには、痛みの出ている頭だけを見るのではなく、首・肩・背中を含めた体全体の状態を整えることが重要です。根本原因にアプローチすることで、頭痛の軽減が期待できます。